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福山潤さん音声ガイド収録後インタビュー①

人気アニメで多彩な役柄を演じる声優の福山潤さんが、美術展の音声ガイドに初挑戦。時折ムンクの言葉を交えながら、作品の背景や魅力を伝えます。収録を終えた福山さんにお話をうかがいました。本インタビューの内容を3回にわけて公開します。

ムンクがどのように芸術を捉えていたのか、手がかりがいくつも。

ムンク展の音声ガイドは、北欧ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクの人生と画業をたどる内容でした。ムンクという画家に対して、もとはどのようなイメージをお持ちでしたか?
福山潤さん写真

福山さん

ムンク作品では、《叫び》《不安》《絶望》という3点が、おそらく有名な絵画だと思います。僕も学生の頃に、芸術関係の本で目にしたのか、以前から知っていた作品です。ムンクという画家に対しては、明るい絵を描くというよりも、どちらかというと暗いテーマの絵を描く画家というイメージがありました。

音声ガイドの収録を通じて、ムンクやその作品に対して印象が変わりましたか?
福山潤さん写真

福山さん

今回の音声ガイドでは、ナレーションで絵の時代や背景などを説明するだけではなく、ムンク本人が書いた手記や日記から言葉を引用している部分があって、ムンクを僕が演じるというパートにも挑戦しています。ムンクの言葉にはある意味、芸術の根幹といえるような、本質的な部分について語っているシーンがあるんですね。そこから察するとムンクという人は、思いや感情をストレートに絵にあらわしていたのかもしれないなと感じました。

僕の場合は演じながら感じたことですけど、この音声ガイドを聴く人は、ムンクの言葉によって絵の解釈が、なにかこう入り込むように、促されていくような感じがするんじゃないかと思います。ムンクがどのように芸術や自分の絵を捉えていたのかを想像できる手がかりがいくつもあって、音声でそれを演じながら僕自身も、ムンクに大変興味がわきました。

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update: 2018.11.19

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